DORA麻雀での実際の賭け金・精算方法
ここではDORA麻雀での賭け金精算方法について、もう少し詳しく書きます。
基本的に、DORA麻雀の賭け金精算はシステムで勝手に行ってくれるので、ユーザー同士でお金のやりとりをするわけではありません。
ユーザは対局で対戦するだけで、お金は結果に応じて、自動で残高に反映されます。
単純にDORA麻雀でかかる料金が知りたい人は「DORA麻雀の料金・場代」の方だけ見れば十分かと思います。
詳しい精算方法が知りたい人のみ、このままお進み下さい。
賭け金の表記の見方
DORA麻雀の賭け金は下記のようなレート表示で表示されます。
賭け金列に注目すると「$4/$8」と記載されていますが、これがこの卓のレートです。
ざっくり言えば、この卓の賭け金は$8です。
なので、もしこの卓に参加する場合は、東風戦で約800円を賭ける事になります。
もう少し詳細・・
ドラ麻雀でのレートは「ウマ/保留金」という形式で表記され、この卓の場合は「ウマ=$4」「保留金=$8」です。
- ウマ
- 保留金
ウマは最終順位によるご祝儀です。上記の様にウマが$4という表記の場合は、4位→1位に$4、3位→2位に$2支払います。ドラ麻雀の精算はこの「順位(ウマ)」と最終的な「持ち点」とで決まります。
この保留金というのが言わば賭け金。その卓に参加するのに必要なDORA麻雀クレジット残高です。保留金は「その卓で負けて支払う可能性のある最大の料金」です。上記の卓でどんなに大負しても最大$8しか料金は発生しません。
この様に「保留金」が賭け金になるので、逆に言うと、DORA麻雀で賭け麻雀に参加するには、DORA麻雀クレジット残高に保留金以上の金額(上記卓の場合は$8)を入れておく必要があります。
保留金は、勝てばもちろん(勝った分を上乗せして)全額戻りますし、負けれた場合でも得点等に応じて戻ります。
実際の賭け金の移動
DORA麻雀での精算は最終的な
- 持ち点
- 順位
で決まります。上記「$4/$8」卓を例に具体的に考えてみます。
点数による精算
$8の保留金のうちの$4(50%)が点数精算に使用されます。
ドラ麻雀は25000点開始の25000点返し。開始持ち点(25000点)を$4として考えます。対局終了時の持ち点が25,000点なら、賭けた$4がそのまま戻るイメージです。
例えば、最終持ち点が50,000点なら$8(つまりプラス$4)、ハコの場合は$0になります。DORA麻雀ではマイナスはないのでトビになっても$0です。
ウマよる精算
$8の保留金のうちの$4(50%)がウマ精算に使用されます。
【 1位: +$4 / 2位: +$2 / 3位: -$2 / 4位: -$4 】
場代の精算
ウマ、持ち点によって賭け金が計算されます。
ただし最後に場代が引かれての払い戻しです。場代は勝ったプレイヤーのみの徴収されます。
金額は「プラスになった利益分の10%〜15%」です。(東風戦:10%、半荘・一局のみ:15%)
精算例
仮に[$4/$8]卓(半荘)で50,000点トップ終了したと仮定すると・・・
- 最初に保留金を$8支払ってて
- 持ち点計算で$4勝ち
- ウマで$4勝ち
なので・・
1(保留金)は全額戻り、2,3(勝ち分)から10%の場代が徴収されて、
最終的に戻ってくる金額は「$8 + $8*0.85 = $14.6」 → つまり「プラス$6.8」です。
まとめ
以上がDORA麻雀での賭け金精算の仕組みですが、イメージ湧きましたか?
例えで挙げた「$4/$8」卓は
下から3番目の低レート卓です。
この程度のレートだと、一回の半荘で負けたり勝ったりする最大の額が$6.8(680円程度)なので、まあ「テンニ」にくらいですね。気楽に打てるレートです。
とりあえずポイントは、例えば「$4/$8」だと、$8以上の支払いは絶対に発生しないことです。(逆に、もし大勝ちすれば、最大で4人分の$8を独り占めすることになります)
レートの目安としては、テンピンくらいのレートで打とうと思ったら、「$16/$32」卓か「$32/$64」卓あたりかと思います。
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